スタンリー・ゲス(STANLEY GUESS)
スタンリー・ゲス(STANLEY GUESS)は、自分のために使ったブレスレットをきっかけに、84年にクロムハーツからの依頼で原型を作り始めました。
それ以来15年間クロムハーツを影で支えつづけたのがスタンリー・ゲスだったのです。現在でも存続している【ゴースト】では影のデザイナーとして活躍をしていましたが、2000年にはついに自身を全面に押し出したブランドを設立します。ロサンゼルス郊外の広大な自宅兼アトリエで制作されるアイテムは主に3つのラインからなり、【ウッド】【スカル】【クラシック】があります。
また、スタンリー・ゲスは、クロムハーツのクラフトマンを15年間も務め上げた偉大なキャリアを持つ巨匠で、クロムハーツをシルバージュエリーのトップブランドに押し上げたのはスタンリーゲスであると言っても過言ではありません。
若干8歳の時からクラフトスクールに参加し木彫りを学び、9歳でレザー財布を作り並行してシルバーアクセサリーを作り始めたスタンリー・ゲスは、シルバージュエリー界のゴッドファーザーともいわれています。
■スタンリーゲス
クロムハーツを15年にわたり陰で支え続け、常にシルバー界に影響を与え続けてきたクラフトマン「スタンリーゲス」は、9歳の頃からジュエリーの製作に携わり、1985年まだ無名のブランド「クロムハーツ」の製作依頼を受け、瞬く間に周囲に天性の才能、デザインセンス、あらゆる物をシルバーにて製作する技術が認められました。
そして、オリジナリティに溢れ、多彩な工夫を凝らした彼の作品はミュージシャンや俳優たちの間で絶大な人気を獲得すると、その後もアロウヘッド、ゴーストなどのブランドを陰で支え、多大なる功績を残し、2000年には満を持して彼自身のオリジナルブランド「スタンリーゲス」をスタートさせました。
より自由に才能を発揮できる環境を手に入れた彼は、幼少の頃よりシルバー同様に携わってきた木工に着目し、それまで未知の領域であったウッドとシルバーのコンビネーションデザインを世に送り出します。
そんな彼が常に私たちにこう言います。「ただモノ作りが好きなんだ。」と…。